☆政策金利と住宅ローンの関係☆

こんにちは、長野店の星沢です。

日銀は、1月23日・24日に行われた金融政策決定会合により、政策金利を0.5%程度へ追加利上げをすると発表しました!

2024年3月にマイナス金利政策を解除し、ほぼ1年間で0.5%も上昇です。

そもそも、これって住宅ローンにどのような影響を与えるものなのでしょうか?

一つ一つ紐解いていくと、

マイナス金利とは・・・民間銀行が日銀の当座預金口座に預けてあるお金の一部に対して-0.1%の金利を課す政策。

これにより、民間銀行は日銀の口座に預けているだけで利息がとられてしまいます。

そのため、民間銀行は日銀にお金を預けるよりも企業や個人への貸し出しを増やした方が、利息収入が期待できます。

そして世の中にお金が出回りやすくなります。

このマイナス金利政策が2024年3月に解除されました。

政策金利とは・・・日本銀行が民間銀行にお金を貸し付ける際の金利です。

マイナス金利政策により金利がとても低い状態が続いていました。

短期プライムレート(短プラ)とは・・・民間銀行が優良企業向けに提供する短期融資(返済期間1年未満)に適用される優遇金利のこと。

この短プラが定められる要因の一つが政策金利です。

住宅ローンの金利(変動金利)の決まり方・・・住宅ローンの変動金利は短プラに連動し民間銀行が金利を定めます。

上記のように紐解いていくと、政策金利が上がることで住宅ローンに与える影響が小さくないことがわかるのではないでしょうか?!

今後の動向に目が離せません!!!