長野市の移住補助金

令和元年東日本台風災害(台風19号災害)から4年

千曲川は堤防強化工事が進み、

浸水被害があった地域では住居の建替、リフォーム工事、

国道18号(アップルライン)では大型商業施設が再建設と

徐々にではありますが復興が進んできました。

台風災害の翌年から新型コロナウイルスの影響があり、

復興に時間を要してしまいましたが、目に見えるカタチで生活・商業再建が急ピッチで運んでいます。

今回皆様にご案内したいのは、

【長野市被災地区移住補助金】

令和元年東日本台風災害で公費解体・自費解体を実施した後の空き地や、

急激な人口減少を解消するため、

「被災地区(長沼・豊野・古里・篠ノ井・松代・若穂)」以外から、

当該被災地区の空き地へ住宅を建設し移住する方へ長野市の補助制度がございます。

【市内での転居】:100万円

【市外からの転入】:200万円

長野市被災地区移住補助金 – 長野市公式ホームページ (city.nagano.nagano.jp)

まだまだ記憶に新しい災害ですので、被災地区への移住イメージが芳しくないのが実情ではあります。

一方で長野市中心部は近年異常な土地の高騰が続いており、

相当な予算を覚悟しないとなかなか土地が買えない世相でもあります。

本記事冒頭にもありますように、

堤防強化工事や建替、商業施設の建設が進んでいます。

あの災害があったからこそ、災害対策が強化された被災地区。

「なかなか土地が買えない」

「できれば長野市内に住みたい」

そんな方には被災地区の土地もぜひ検討してみてはいかがでしょうか。