長野市で住宅購入!2025年は子育てグリーン住宅支援事業!

2024/11/22に住宅の省エネ化への支援強化に関する予算案が閣議決定されました。
その名も「子育てグリーン住宅支援事業」!!

どんな補助金があるのか?いくらぐらい補助されるのか?
2024年の子育てエコホーム支援事業がどの程度の利用率だったのか?
気になるところですよね。

「子育て」とついていますが、それ以外のご家庭でも補助対象のものもあるので、新築やリフォームを検討している方は是非チェックしてみてください!

「子育てグリーン住宅支援事業」とは

2024年に実施されていた「子育てエコホーム支援事業」の後継事業として、「ZEH水準を大きく上回る住宅(GX志向型住宅)」の新築や、子育て世帯等を対象とする長期優良住宅やZEH水準住宅の新築を支援する新たな補助制度となります。

また、国土交通省、経済産業省及び環境省は、住宅の省エネリフォーム等に関する補助制度をそれぞれ実施するとともに、各事業をワンストップで利用可能とするなど連携して支援を行います。
※いずれも、国会での補正予算の成立が前提となります。

「子育てエコホーム支援事業」は2024年(令和6年)12月31日で交付申請の受付が終了しているので、2025年から新築やリフォームを検討する場合は「子育てグリーン住宅支援事業」を是非チェックしておきましょう。

「子育てエコホーム支援事業」の利用はどれぐらいだった?

子育てエコホーム支援事業も子育てグリーン住宅支援事業も予算が決まっているので、予算以上の申し込みがあれば対象外になってしまいます。
「早く申し込みしないと間に合わない??」と不安にもなりますよね。

では、2024年の子育てエコホーム支援事業はどのぐらいの利用があったのか?
2025年に「子育てグリーン住宅支援事業」で補助金を受け取りたい!という方は、お申込みのタイミングなども含め、是非参考にしてみてください。

子育てエコホーム公式HP:予算に対する補助金申請額の割合

補助金の申請額は新築もリフォームも11月末の時点で80%を超えており、結果としては
新築:90%
リフォーム:98%

となっています。

補助金はほぼ余す事無く皆さん使われたのかな、という状態ですね。

子育てエコホーム支援事業のHP上でも早めの申請をおすすめしていたので、検討している方は2025年も早めに動き出すことをおすすめします。

ちなみに、子育てエコホーム支援事業の2024年予算総額は新築で2100億円となっていましたが、2024年4月の段階で20,941戸、金額にして190億2,290万円の交付申請がされています。

その後の月も100億円以上の交付申請が続き、10月には208億8,520万円・11月は352億5,770万円と、年末に向けて金額が急上昇しています。

また、リフォームの場合は予算総額が400億円となっていましたが、2024年4月の段階で18,560戸、金額にして14億8,469万円の交付申請がされていました。
その後の月に関しては新築のような動きはありませんでしたが7月・8月・10月は40億円を超え、11月は61億4,750万円と、夏場や冬場のタイミングでの申請が多い印象です。

いずれにしても年末に近づくと申請が増えている印象があるため、補助金を確実に受け取りたいと考えているなら今のうちに動き出す方が良いかもしれませんね。

特に注文住宅で新築の場合だと、家を建てるまでに時間がかかってしまうので新築の家が欲しいと考えている方は早めの行動がおすすめです。

子育てグリーン住宅支援事業の補助額の概要

2025年に新たに始まる子育てグリーン住宅支援事業の補助額はいくらなのでしょうか?
新築・リフォームを検討されている方は一番気になる所ですよね。

まずは新築の場合

ここでの子育て世帯とは、18歳未満の子を有する世帯・又は夫婦のいずれかが39歳以下の世帯の事を言います。
この世帯の場合は、ZEH水準や長期優良住宅でも補助を受けられるようになっています。

どちらも最高金額の補助を受け取るには、建替前に居住していた住宅など建築主(その親族を含む)が所有する住宅を除却する場合に限られています。
具体的には、購入した土地に建っている古い建物を取り壊して新築する場合等が該当します。

ただし、解体にも費用がかかるため、補助金と解体費用をしっかり比較検討してから決めることが大切です。

また、GX志向型住宅を新築する際には160万円(全世帯対象)が補助されます。
全世帯対象な所が嬉しいですよね。

新築住宅購入を検討している人なら絶対にチェックしてきましょう。

そして、リフォームの場合

必須工事を3種実施するか、2種実施するかで補助金の額が変わってきます。
必須工事は以下の通りです。

①開口部の断熱改修
窓やドアなど、開口部の断熱性能を高める改修です。
具体例としては、インナーサッシ(内窓)の設置や、断熱性能の高いガラスへの交換が挙げられます。

②躯体の断熱改修
外壁、屋根・天井、床の断熱性能を高める改修です。
具体例としては、建物の壁や床、天井、屋根の断熱材を入替えたり、追加したりと、断熱性能を向上させるための工事を行うことが挙げられます。

③エコ住宅設備の設置
太陽光パネルやエコキュートなどの省エネ設備の設置などが挙げられます。

そして、その内の①,②については、ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限ると決められています。

また、必須工事と付帯する工事で子育て対応改修、バリアフリー改修等を行う場合も補助対象となりますが、こちらについては2025.2.5時点では詳細について発表されていませんでした。
ただ、補助の対象になることは確定しているので要チェックですね。

GX志向型住宅とは?

ZEH住宅や長期優良住宅は聞いたことがあるけどGX志向型住宅?聞いたことがない。
という方も多いと思います。

子育てグリーン住宅支援事業の概要に記載されているGX志向型住宅の要件は以下の通りです。

の断熱等性能等級とは、住宅の断熱性能を評価する基準です。
簡単に言えば、家がどれだけ熱を外に逃がさず、また外の冷気や熱を遮断できるかを示しています。
等級が高いほど断熱性能が高く、エネルギー効率が良い住宅とされます。
現状では断熱性能等級は7まで存在していますが、GX志向型住宅では6以上が必要となっています。
かなりレベルの高い断熱性能が求められているという事ですね。

そして、断熱等性能等級は「UA値(外皮平均熱貫流率)」と「ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)」で決まります。
更には地域で区分されており、長野県長野市であれば地域区分は4地域となります。

つまり、長野市で断熱等性能等級6をクリアするためにはUA値が0.34以下である必要があるという事です。
住宅会社さんのパンフレット等を見てみると、断熱について記載されていたりするので是非一度見てみると良いかもしれませんね。

の再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」とは、
高効率のエアコンや給湯器、LED照明などを利用して、一次エネルギー消費量(暖冷房、換気、給湯、照明など住宅で使うエネルギー消費量)を削減する事を示しています。

簡単に言うと省エネ性能が高い機器を利用して、現在の省エネ基準よりもエネルギー消費量を35%以上削減してくださいね、という感じです。

住宅購入時に設置する冷暖房や給湯、照明の性能で決まってくるものなので、住宅会社さんとの打ち合わせ等で相談しておくと良いですね。

の再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」とは、
住宅で使うエネルギーを100%以上削減という事なのですが、要は「エネルギーを自給自足できるような量の太陽光パネルを設置してくださいね」という事です。
寒冷地等の戸建て住宅の場合、この削減率は75%以上とされていますが、長野県は地域によって寒冷地と準寒冷地に分かれているので先に確認しておくことをおススメします。

GX志向型住宅、かなりレベルが高い高性能な住宅のイメージですが、日本は海外に比べると住宅性能としてはまだまだと言えます。
長く健康に住み続けるためにも性能の良い家は大事なので、今新築を検討しているのであれば性能を重視した住宅も是非検討してみてほしい所です。

まとめ

子育てグリーン住宅支援事業は、新築を予定している方にとって、お得な補助金を受け取れる絶好のチャンスです。
子育て世帯だけでなく、性能の良い住宅を購入することで、全ての方が補助金を受け取ることができます。

また、今は物価が上がり中々新築に手が出ない、というお声も良く聞きます。
そんな方は中古住宅の購入をしてリフォームでの補助金を受け取る、という方法もあるので是非検討してみてほしい所です。

いずれにしても詳細については2025.2.5時点では発表されていなかったので今後の発表を見守っていきましょう!

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