夏も快適に暮らすための家づくり

こんにちは。
注文住宅の相談窓口 長野店です。
最近、急に暑くなってきましたね。
想像以上に暑い日が続き、身体も少しバテ気味…。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
長野というと「冬の寒さ」が注目されがちですが、夏だってめちゃくちゃ暑いですよね。
地球温暖化の影響もあるのでしょうか?
年々、日中の気温が上がっているなあ。なんて気がします。
特に標高の高いエリアでは朝晩は涼しくても、日中の直射日光はかなり強烈。
また、都市部(長野市・松本市など)ではヒートアイランド現象の影響で、夏は30℃を超える日が珍しくなくなっています。

さて、そんな中で大切なのが、夏も涼しく暮らせる家づくり。
そのためにはどんな工夫をすれば、、、?
家づくりのポイントを3つに分けてご紹介します。
1.遮熱・断熱を両立させる設計
冷房を効率よく使うためには、「外の熱を入れない」「中の冷気を逃がさない」ことが重要。
断熱材だけでなく、窓の断熱性能も大きなポイントです。
Low-E複層ガラスや樹脂サッシなど、夏の暑さにも冬の寒さにも対応できる建材を使う事が大事です。

2.夏の日差しは“カット”が正解
夏の強い日差しは、家の中の温度を一気に上げてしまいます。
南側の窓にはしっかりとした庇(ひさし)や軒を設けたり、外付けのシェードやスクリーンを活用することで、室温の上昇を抑えられます。
※ちなみに、昔ながらの“よしず”や“すだれ”も、風通しを妨げずに日射を防ぐ賢いアイテムです。

3.通風設計で自然の風を取り込む
自然の涼しさを活かすには、風が通り抜ける間取りが大切です。
たとえば…
・南北に開口部(窓)を設ける
・高窓や吹き抜けで空気の流れをつくる
・床下や屋根裏に熱がこもらない工夫をする
といった設計が、自然エネルギーを取り入れた快適な住まいにつながります。

「冬暖かいだけじゃなく、夏も涼しい」
そんな家づくりにご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
