長野市で地震に強い家とは

3月、NHKスペシャルで南海トラフ(東海)地震を取り上げておりました。

ほぼ確実に、そして過去最大級の被害が予想される地震と呼ばれています。

この長野市は東海地方からは比較的離れてはいますが、

県北部の栄村~長野市~千曲市にまたがる「長野盆地西縁断層」

新潟県糸魚川~静岡までつながる「糸魚川ー静岡構造線断層」と、

長野市も大地震被害と隣合せの環境にあります。

今回は「耐震」について一切の忖度を無しに記したいと思います。

【震度階級について】

日本では震度7がMAXとなっております。

なぜ震度8がないのか、気象庁にはこのように記載があります。

「震度7は最大級の被害をもたらすものと認識しており、防災対応も最大級の措置が取られるため、

それ以上の震度を出しても意味がない」

つまり震度7には上限がないことになります。

【加速度】

地震発生時に必ず耳にする言葉に「マグニチュード」があります。

このマグニチュードで注意が必要なのは、この指標値は地震の規模(エネルギー)を表すものであり、揺れの強さとイコールではないことです。

今回は重要でありながらもなかなか聞き慣れない言葉を取り上げたいと思います。

それは「加速度」

単位表現として(ガル)と呼び、振動の激しさを表すものになります。

このガルですが、まずは過去の大地震を例にとってみます。

    

■1995年 阪神淡路大震災 【約818ガル】

■2004年 新潟中越沖地震 【約1,300ガル】

■2016年 熊本地震 【約1,580ガル】

■2011年 東日本大震災 【約2,700ガル】

次に耐震等級について、ご覧ください

「建築基準法」が求める耐震性能(倒壊しない性能)

■耐震等級1=400ガル相当

■耐震等級2=500ガル相当

■耐震等級3=600ガル相当

いかがでしょうか。

耐震等級と過去の大地震。

本当に地震に強い家をお探しの方にも、

長野店は自信をもってオススメできる住宅会社さんがございます。

ぜひご来店、お待ちしております。