石川県珠洲市地震

GW終盤の5月5日午後、震度6強の地震が石川県珠洲で発生。

同日の夜にも強い余震がありました。

緊急地震速報が鳴ったため、長野市の皆さんも緊張が走ったかと思います。

長野市内では震度3を観測。

長野では大きな被害が発生しなかったことは幸いではありますが、

今回NHKの臨時ニュースを見てて気になったことがあります。

【昼間の震度6強以降、継続的に震度2、3が数十回続いている】

昼間の震度6強発生後のNHK緊急ニュースで、

解説員の方がしきりにこの言葉を口にしていた場面が異様に印象に残りました。

先般のブログにも掲載しましたが、耐震等級とはあくまでも一発の地震に耐える基準を指しており、

同クラスの強い余震や、その後の継続的な余震までも耐えれる保証はありません。

「倒壊はしなくても直ぐに元通りに戻れるかどうか」

「倒壊はしなかったけど余震に耐えられるかどうか」

やはり生活再建も考えた、

本当に地震に強い家を考えないといけないと再認識した次第です。

南海トラフ巨大地震も、向こう20~30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されています。

(気象庁より)

その被害予測は東日本大震災をはるかに上回るもので、

長野県内も震度5~6が予想されています。

家づくりではどうしても「見えるところ」に気が向きがちになりますが、

改めて耐震・制震・安全といったあまり「見えない基本構造」に重きを置いてみましょう。

自信をもって地震に強い住宅会社、ご紹介できます!

(注文住宅相談窓口・長野店)